MEMORY -The FirstProduce- 第四話




生まれて初めて選んだ営業は、「七月の仕事」だったことを、これを見るまで忘れていた。
どうりでやけに印象に残っていたものだといまさら感慨にふけりつつ。

箱マス限定のイベントとして、「○月の仕事」や「季節の仕事」や「祭典」などがある。
「○月の仕事」の特徴は、他のコミュよりも「長い」こと。

だいたい二分前後でまとめられているのが通常営業コミュだが、「○月の仕事」は長いものでは五分以上のボリュームをもって存在する。
そのため、エピソード内で展開が二転三転したり、複数のエピソードで構成されていたりと、内容も深く、重層的であることが多い。
たとえば、いつか来る別れ、アイドルからの卒業について思いを馳せる三月の仕事や、夢見る乙女が炸裂する六月の仕事、アイドルマスター内でアイドルマスターをプレイする九月の仕事、クリスマスを仕事しながら共に過ごす十二月の仕事など、非常にバラエティに富んでいる。

ただし、裏ルートの美希を除けば、ランクに関係なく内容は共通のため、序盤でいきなり「○月の仕事」を選択すると、コミュによってはやけにPとアイドルが親しくなっていたりするという、矛盾は存在する。

しかし、初プロデュースでそんな事情は知るよしもなく。

美希にとって「初めての花火大会」を一緒に見る、というところから、whoプロデューサーの駆け出しの日々が始まったのである。
あと、先生。




次回は、引き続き新人時代の紆余曲折。

関連記事

Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。